子どもが香りの強い野菜を嫌いなわけ
昨日のブログで、癌に勝つには「体温が高い」方がいいよ!と書きました。
それ以外のことでも、体温を高く保つほうがいいことあるんです。
私たちが生きていくうえで、体内でエネルギーを作りださねばなりません。
そのエネルギー生成システムには、2種類あります。
■解糖系:酸素を必要としません。
糖質から瞬発力を産み出します。
低体温でも酸素なしでOK。糖質から素早くエネルギーを作り出せます。
でも、作れるエネルギーの量が少ない!(電池2個分くらい)
■ミトコンドリア系:酸素を取り入れ、持久力を産み出します。
食べ物から取り出した水素を、取り入れた酸素と反応させ、
高い熱(深部体温37.5度くらい)で効率よくエネルギーを作り出せます。
その量なんと!(電池36個分くらい)
こうなると・・・体温が高い人は、偏った食事からでも体に必要な栄養成分に転換し、
生きることができる、ということになります。
体温が低い人は、癌にもなりやすいですし、転換できないので栄養失調になります。
しかし、成長期の子ども(15歳くらいまで)は、エネルギー生成が解糖系優位です。
だから、バランスのよい栄養や必須アミノ酸が必要不可欠なのです。
そして・・・
子どもって、香りの強い野菜が嫌いなことが多いですよね。
例えば、セロリとかパセリとか。
私も子どもの頃は食べられませんでした。
親からは、「好き嫌いなく食べなさい。」と言われたものですが、これにはちゃんと理由があります。
これらの「芳香属」の食べ物は、ミトコンドリアでしか処理できません。
だから、子ども(⇒解糖系)の頃は、身に危険を感じるので、食べない!
だって食べたら、「ミトコンドリア系」が働かざるを得ない。
でも、そんなことしてる暇がないんです。
なぜなら、成長期は解糖系が優位になって細胞分裂を進めなければならないから。
だから、子どもが香りの強い野菜を嫌いなのは◎なのです。
あーーーー、すっきりした。
子どもさんがサラダの中からセロリだけ取り出しても、それで大丈夫ですから!
我が家の姫と王子も、香り野菜大嫌いです(笑)
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ホメオパス 辛島 恵美(からしま えみ)
■6月20日(月)ワクチンと子どものかかる病気
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