妊娠と出産、そして子宮内膜症
最近、妊娠したいという願いを抱くクライアント様が多いです。
でも、子宮内膜症や子宮筋腫や卵巣嚢腫を同時に患っていらっしゃる方も多いんです。
その中でも、子宮内膜症は20~30歳の女性に多いです。
子宮の内側にある不要な子宮内膜がはがれ落ち、外に出血として出て行くのが月経です。
月経血は子宮口から排泄されます。
でも狭いので、一部の月経血は抵抗の少ない卵管を伝って腹腔内へと逆流。
逆流した月経血の中には、生きた内膜細胞があるので、子宮外で生着することも!
すると、子宮内膜と似た組織を作りながら広がります。
これが、「子宮内膜症」と呼ばれているものです。
生きた内膜細胞が生着した場所では、月経が起こります。
しかし、そこでは逃げ場がないので、血液が溜まります。
すると、その血液は古くなり骨盤内臓器を癒着させてしまいます。
そして、痛みが起こるのです。
月経血の排泄を担っているのは、副交感神経です。
月経血が排泄しにくい=交感神経の緊張があるから。
そして・・・
妊娠&出産を考えると、交感神経緊張状態は「卵子」を出せないんです。
その上、精子を受け入れにくい。
ということで、妊娠しにくい。
そんな中、妊娠したとしても受精卵がうまく定着しないです。
現代社会においては、交感神経が緊張してばかりの生活です。
自分の生活や食事のことはかえりみずに、ただただ「妊娠」だけを望んでも、無理なんです。
体温を高く保ち、下半身を冷やさないことを心がけてみて下さい。
ステロイド剤は、交感神経を緊張させます。
安易に使うのは考えものです。
自分が自然からかけはなれていないかを見直してみましょう。
まずは体を整える。すると、自然と妊娠するのではないでしょうか。
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ホメオパス 辛島 恵美(からしま えみ)
■6月20日(月)ワクチンと子どものかかる病気
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