解糖系?ミトコンドリア系?
こんばんは。今日はすっきり晴れると信じていたのですが、微妙なお天気の北九州でした。
お布団を干したかったのに、断念(-_-;)
それでも、久々に仕事の入っていない週末をありがたく味わいました。
日本ホメオパシーセンター北九州小倉北のホメオパス、辛島 恵美(からしま えみ)です。
今日は午前中に家の掃除や選択をすませ、しばらく行けなかった食料品の買い出しへ。
育ち盛りの子どもたち2人がいる我が家。
何が食べたい?と聞くと・・・「肉!!」
ほほう。肉ですかーーー。
ということで、知り合いのお肉屋さんへGO!
豚肉を買って「ギョーザ」作りましたよ(*^^)v
午後から買い物に行ったから、なんだか夕飯までにあまり時間がなくて、写真も撮ってません~~~(^^ゞ
50~60個作ったんだけど、あっという間に家族の胃袋へ。
特に4年生男子の食欲はすさまじい。
肉食獣です。
なんで、育ち盛りってこんなに食べるのかというと。。。
体には、エネルギーを作る2つのシステムがあるんです。
①酸素を必要とせず、糖質から瞬発力を産み出す「解糖系」
②酸素を取り入れて持久力を産み出す「ミトコンドリア系」
これを体はちゃんと使い分けているんです。
細胞内で作り出しているエネルギー(ATP:アデノシン三リン酸)を使い、生命活動をしています。
①が作るエネルギーは、電池2個分
・・・効率は悪いですが、低体温でも酸素は必要ないので、糖質から素早くエネルギーを作
り出せます。
②が作るエネルギーは、電池36個分
・・・食べ物から取り出した水素を、取り入れた酸素と反応させ、深部体温37.5度で効率よ
く大量のエネルギーを作り出します。
①と②は共存しています。
この2つのバランスをとりながら、年齢とともに解糖系→ミトコンドリア系へと移行させる!これが健康の要なのです。
母体から生まれ落ち、肺呼吸(酸素を取り入れる)が始まると当時に、ミトコンドリアは15歳くらいまで増え続けます。ミトコンドリアが多くなるまでは解糖系が優位なのです。
だから、15歳(高校生)くらいまでは、とにかく食べて活力確保!!しつつ成長なわけで、だから我が家の子どもたちもガツガツ食べるのです。
ギョーザ、私が食べたのはいくつだろう(;O;)
そして、20~50歳代は解糖系&ミトコンドリア系を活用。
50歳代は、小食への切り替えをするのに良い時期です。
いつまでも解糖系優位でいると、乳酸の量を増やし、それを処理するミトコンドリアの負担が増えてしまいます。すると、活性酸素により老化します。
だから、元気で長生きには、ミトコンドリア系への上手な移行が必要なんです(*^^)v
年をとるほどに、食事は少量で大丈夫なようになっています。
(私の食欲は一向に衰えませんが(-_-;)・・・大丈夫か???)
この先我が家のエンゲル係数、どんどん上がるんだろうな。
という不安を抱きつつ、「解糖系だからね!」と自分自身に納得させつつ、和やかな夕食タイムは終わりました。
めでたしめでたし。
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