あらしのよるに
きむらゆういち=作 あべ弘士=絵 「あらしのよるに」という絵本をご存知ですか?
私も子どもたちも大好きな絵本のひとつです。
先日なにげに手に取り、ひきずられるように最後まで読んでしまいました。
何度よんでも「心地よい」絵本なんです。
オオカミのガブとヤギのメイが、あるあらしのよるに小さな小屋で雨やどりします。
真っ暗でお互いのことが見えず、オオカミとヤギだということにも気づかずにお喋りをして過ごします。
そしてあらしがやんだ時、またこの小屋の前で会う約束をしてわかれます。
合言葉は「あらしのよるに」。
二人はひみつの友達なんです。
本当なら友達になどならない(なれない)者同士に生まれる強い絆。
とても大事なことに気づかされます。
以下、一部絵本より抜粋します。
■メイ:なんか、わたしたちって、にてると思いません?
ガブ:いよっ、じつはおいらもいま、気が合うな~って。
■メイ:オオカミといっしょにお昼ごはんを食べるやくそくをしたなんて、
いまでもしんじられませんよ。
ガブ:おいらだって、そうっすよ。お昼ごはんといっしょに、お昼ごはんを食べる
ようなもんすから。あっ、こりゃ、しつれい。
■メイ:だから、わたしたち、ひみつのともだちなんじゃないですか。
ガブ:ひみつのともだち?
なんか、それって、ドキドキすることばっすよね。
じゃあ、おいらたち、また会えるんでやんすか?
■メイ:いってたじゃないですか。ヤギの肉が大すきだって。
ガブ:お、おいら、いまは、ヤギの肉じゃなくて・・・・・・。
ヤギが・・・・・・すきなんす。
抜粋終わり
あたたかいものがこみ上げる物語です。
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レメディー紹介(Lac乳のレメディーより)
「あらしのよるに」の物語にちなんで2つご紹介します
●Lac-caprinum/ヤギの乳
このレメディーが合う方は、”狭心症、心発作、動悸、不整脈”を恐れます。
「仲間を求め、ひとりでいると症状が悪化」します。
左側がきわめて重要な意味を持ちます。
左目の痛みはあちこちに動き、かゆみとくしゃみをともないます。
リウマチの痛みは、つま先から指、首、そして目へと移動します。
患者は足首が捻挫したように感じて、音がするまで足首を回し続け、音が出ると症状は
好転します。
●Lac-lupinum/ハイイロオオカミの乳
このレメディーが合う方は、”黒い猫の夢やハトの夢、魚の夢、クマの夢、イヌの夢”を
みます。
このような夢をみる人は、家族や仲間に理解されず、話を聞いてもらえなかったり、意見
を取り合ってもらえない人に多いようです。
歯茎が過敏で、唾液が大量にでるときにも合います。
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ホメオパス 辛島 恵美(からしま えみ)
■6月 8日(水)はじめてのホメオパシー 10:30~12:00
■6月20日(月)ワクチンと子どものかかる病気
10:00~12:00
※ご予約は、センターHPのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
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