大和言葉
こんばんは。気付けば最近のブログはいつもこの時間に書いています。
たまには「おはようございます」ではじめてもいいのに、時間の使い方に偏りが!
日本ホメオパシーセンター北九州小倉北のホメオパス、辛島 恵美(からしま えみ)です。
お天気がよかったので、一通りの家事をすませて、お買い物へ。
本屋さんが大好きなので、どこに行っても本屋さんを探してしまいます。
今日もばっちり立ち寄りました。
そうしたところ、「美しい大和言葉で書くペン字練習帳」というものを発見。
買って帰りました。
”大和言葉”に惹かれたのです♡
日本には、外国から伝わった「漢語」「外来語」と、生粋の日本語である「大和言葉」があります。大和言葉は日本の風土で生まれ育ったものです。
美しい日本語なのに、私もそんなに使っていないかも!
せめて字の練習するときには、目いっぱい触れてみようと思い立ちました。
美しい心は、美しい言葉に宿ります。
たとえば・・・
日常会話でよく使われる(私もよく使っている)「すごく」「ものすごく」、砕けた言い方だと「超~」など。
”ものすごく綺麗” ”超キレイ”
これを大和言葉にしてみると、「このうえなく」です。
”このうえなく美しい”と表現すると、印象がガラリと変わりますね。
このうえなくというのは、これより上がないということ。最上級です。
相手に不快感を与えない言い回し。これ、なかなか難しいですよね。
でも、大和言葉を使うと・・・
妥協する→折り合う
暇があれば→お手すきのときに
となります。このように言われると、ワンクッションありますよね。
大和言葉を遣うことで、さりげない気遣いができます。
う~ん。こんなに素敵なのに、今まで気付いていなかったー。
ということで、今日から大和言葉シャワーをあびつつ、字の練習に励みます。
ちなみに、今日の練習ページにのっている言葉(横に意味を書きますね)は、
まほろば→素晴らしいところ。
たまゆら(玉響)→玉が揺らいで触れ合うごとく、かすかなの意から、少しの間。
みどりご(嬰児)→3歳くらいまでの子ども。
ついぞ(終ぞ)→今までに一度も。
たまのお(玉の緒)→魂(玉)をつなぎとめる紐(緒)の意から、生命。
せんない(詮ない)→どうしようもない状況や、やりきれない気持ちを表す言葉。
うつせみ(空蝉)→現身(うつしみ)の意で、この世に現実に生きている人。
たまずさ(玉梓)→手紙。かつて、使者が梓(木の名前)の杖に手紙を結び付けて運んだことから。
まろうど(客人)→稀人(まらひと)=まれに来る人の意で、客のこと。
たゆたう(揺蕩う)→ゆらゆら揺れ動く様子。また、思い切って心を決めかねること。
いかがですか?
このうえなく美しい響きですね♡(ちょっと大和言葉で表現してみました)
子どもたちにも、教えちゃお。
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