風邪は自然の健康法
久々に本棚を物色していて、気になる本をぱらぱら読む。
一度読んでるはずなのに、再び「へ~~~っ」と思う。
今日の自分ち立ち読みは、野口晴哉(のぐちはるちか)氏の「風邪の効用」。
一部引用してみます。
■治ると治すの違い■
だから治すということは病気を治すのでなくて、病気の経過を邪魔しないように、スムーズに経過できるように、体の要処要処の異常を調整し、体を整えて経過を待つというのが順序です。
最近の病気に対する考え方は、病気の恐いことだけ考えて、病気でさえあれば何でも治してしまわなくてはならない、しかも早く治してしまわなければならないと考え、人間が生きていくうえでの体全体の動き、或は体の自然というものを無視している。
仕事のために早く治す、何々をするために急いで下痢を止めるというよなことばかりやっているので、体の自然のバランスというものがだんだん失われ、風邪をスムーズに経過し難い人が多くなってきました。
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早く治すというのがよいのではない。遅く治るというのがよいのでもない。
その体にとって自然の経過を通ることが望ましい。できれば、早く経過できるような敏感な体の状態を保つことが望ましいのであって、体の弾力性というものから人間の体を考えていきますと、風邪は弾力性を恢復させる機会になります。
不意に偶然に重い病気になるというようなのは、体が鈍って弾力性を欠いた結果に他ならない。体を丁寧に見ていると、風邪は決して恐くないのです。
けれど前屈習性のある人で胸椎三番と四番がうんと離れているような人は、その余病に注意しなければならない。
引用終わり
この本は何度読んでみても、うんうんと頷けます。
ホメオパシーも、あなたの自己治癒力を揺り動かし、治癒へと導きます。
日々の生活にとりいれることで、体の自然のバランスを保つことも可能です。
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ホメオパス 辛島 恵美(からしま えみ)
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