お乳のレメディーいろいろ
こんにちは。一昨日、昨日とばたばたしていたので、今日が日曜日だと気づきませんでした。みなさん、どのようにお過ごしでしょうか。
日本ホメオパシーセンター北九州小倉北のホメオパス、辛島 恵美(からしま えみ)です。
昨日の寅子先生の講演会には、お子様連れのお母さん達の姿も多く見受けられました。
母子で講演会を聞くことのできる(中継)お部屋があるので、お子様が泣いたりしても気にする事はありません。まだ小さな赤ちゃんも来てくれていましたよ。
授乳もできるし、安心ですね(*^^)v
さて、ホメオパシーで使うレメディーの中には、「乳」を希釈振盪したものがあります。
例えば、ヒトの乳、イルカの乳、ヤギの乳、ウマの乳、ライオンの乳などです。
これらのレメディーは乳房と何らかの関連があるようです。
幼い子どもや新生児にとって、愛情、温かさ、親愛の情の象徴が「母親の乳房」です。
新生児は声・接触・匂いによって母親を見分けます。
でも、一番重要なのはお乳を「吸う」ことなのです。
以下、’Lac 乳のレメディー’という本から引用します
■乳房は汗腺が変化したもので、思春期になると乳汁分泌ホルモンが増え、エストロゲンがドーパミンの分泌を阻害します。エストロゲンは乳房の発育を促しますが、実際に乳嚢や乳の分泌を刺激するのはエストロゲンではなくプロゲステロンです。
未婚で受精していない女性の場合、プロゲステロンは黄体からのみ出るのが普通です。しかし、乳腺を十分に刺激するほどプロゲステロンの量は多くないため、受精しないと乳腺は退化します。
しかし、妊娠中に胎児が成長すると、下垂体前葉からプロラクチン、黄体からプロゲステロン、胎盤からゴナドトロピンが分泌され、腺管と腺房の発達を促します。乳房が大きくなり、乳輪の色が変化するのはそのためです。
(引用終わり)
人の体って本当にすごいな~って感動しますね。
何をもって操作しなくても、ホルモンがでて自然と体が変化していくのです。
母になる準備もゆっくりと確実に行われます。
そして、Lacのレメディーですが、様々な問題に使えますよ。
例えば・・・
■肥満や栄養不良など体重の問題
■人工栄養で育った子どもの思春期などの直面する心因性の問題
(摂食障害・遺尿症・どもる・破壊的な行動・難読症・学習障害など)
■子宮疾患
■動脈硬化、糖尿病などの慢性病や、多発性硬化症などの脱髄疾患
■妊娠中の吐き気
■自己評価の低さ
まだまだたくさんあります。
☆Lac-humanum(ヒトの乳)
このレメディーのテーマは強い孤立感(ひとりでいたいと願う)
育ってきた過程で愛を十分に得られていないことで孤立したのかもしれません。
このタイプの方は、死者や死んだ人の夢をよくみます。
そして、身体のあちこちに痺れを感じています。
愛を受け取れていないので、冷えています。
愛=ぬくもり
なので、受け取れていないが故に孤立→体が冷える→痺れる(特に足の裏)
そして、愛のかわりとして、チョコレートなどの甘いものを欲します。
月経前に酷い吐き気に苦しむのも特徴の1つです。
これ、私?と思うあなた。レメディーを試してみませんか?
共鳴しないものは、作用しませんから大丈夫。
私にも必要かな・・・と思ってちょっと書いてみました!(^^)!
今日も読んで下さってありがとうございます。
もう夕方ですが、楽しい1日をお過ごしください。
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