だいじなのは、どっち？

　今日は午後から、ホメオパシーのセッションでした。

本日のクライアント様は、3か月に1度病院で血液検査もうけていらっしゃいます。

その検査結果も持参していただけました。

多くの方は、全ての数値が基準内におさまることを望んでいらっしゃいます。

今日も、2つの数値が若干基準値からはみ出していたので、心配なさっていました。

ほんの少しです。0.2とか・・・。

それで、その数値を補うためにプロテインを飲んだ方がいいですか？と。

でも、プロテインは美味しくないし、お腹がいっぱいになるから肝心の食事がたべられなくなるんです。と仰います。

うんうん。

これ、よくあることだと思います。

よくあるというか、陥るというか。

そもそも、その数値はそんなに気にしなくてもよいと思われる。

でも、↑が入っていて、いかにも基準からずれているように見える。

だから、本来三度の食事からとれるだろう栄養素より、てっとり早く数値が改善するであろうものに心が動かされてしまう。

そうすれば、数値的には満足がいくものになるのかもしれません。

でも、美味しくないものを毎回無理して飲むんです。

ストレスですよね。

本来の主食や副菜がいただけなくなります。

お食事が楽しみのはずが、義務になってきてしまいます。

食事をしっかり改善していけば、数値はいずれ改善するでしょう。

そして何より、美味しくいただくこと。感謝していただくことが大事。

まずは基本をしっかり固めるのがよいと思います。

レメディーだってそうですよ。

ただ、処方されたレメディーだけを飲み続けても、なかなか本当の意味での改善は難しいと思います。

自分の身体を信頼すること。

不快な症状も含め、治癒には必要なことだと認識すること。（身体は常にバランスをとるべく頑張っています。）

ときに、待つことも必要だと理解すること。

心を解放すること。

頑張り屋さんほど、数値に気をとられてしまいがちなようです。

大きくずれていなかったら、よしとして・・・。

日々の体調管理をしてみませんか。

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日本ホメオパシーセンター北九州小倉北

ホメオパス　辛島 恵美（からしま えみ）

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