ホリスティックにいこう
ほんの少し前までは、ホリスティックなんて言葉、あまり聞かなかったように思います。
ホリスティック(Holistic)という言葉はギリシャ語で"全体性”を意味する「ホロス(holos)」が語源です。
西洋医学が発達し、総合病院に行くと、細分化された「診療科」がたくさんあって、
自分の不調ははたしてどの「科」に相談すればよいのやら・・・?悩んだことはありませんか?
総合内科・血液内科・循環器内科・腎臓内科・呼吸器内科・消化器内科・泌尿器科・血管外科・脳神経外科・・・・などなどなどなど。
きっとどの科も、その分野をスペシャルに学んだお医者様がいらっしゃって、ピンポイントで不調の原因を探してくれるのだと思います。
それでも、微妙にその科ではない症状を話すと、それは●●科になりますから、この後カルテを回しますね。ということにもなるわけで。
患者さんは、何度も自分の症状を話すことになるのです。
そして、人の体というのは「部分」ではありませんから、例えば呼吸器に不調がでていたのだとしても、それが呼吸器そのものの不調であるとは限らないかも?
腸が荒れていて、血中に未消化のタンパクがもれだし、アレルギー症状を引き起こして出ている咳なのかもしれません。
その喉の異物感は、言いたいことを飲みこんで遠慮ばかりしてきたから、精神的にぎりぎりで、違和感を感じているのかもしれません。
だって全ての細胞、臓器、心、体・魂は全部繋がっているから。
例えば体にポリープやおできや癌ができたとして、それを切除すれば全て解決するでしょうか?
表面的には、「あったもの」が「なくなる」から、解決なのかもしれません。
その病変は取り除けたとしても、肝心な「その病変をつくってしまう傾向」を取り除かなければ、きっとまたいつか再発するのではないかな?
必ずしも手術がダメとか、西洋医学がよくないっていう話じゃなくて、必要なときもあるけれど、全部そのやり方でいいのかな?ってこと。
最近になってようやく、ホリスティック医学なんて言われて、様々な療法が知られるようになってきました。
私はホメオパスをしていますから、ホメオパシーのお話が多くなりますが、体に優しい療法はたくさんあります。お手当だってできます。
健康相談をしていると、心と体と魂と、全部ひっくるめて見ていかないと、どうしてもクライアント様が治癒へと向かっていくのが遅くなります。
???なんで???ですよね(笑)
だって、幼い時から風邪ひいたらお薬飲んでましたしね(^^ゞ
幼い頃からずーーーっと我慢して、遠慮して、迷惑かけないように生きてきて、そうこうしているうちに体がきつくなって、病院に行くと病名がつきますよね。
その病気は病気なんだけれども、その方が神様からもらったプレゼントなんです。
「ちょっと生き方がおかしくない?気づけるかな?」っていうお知らせ。
ということは、そこに本人が気づいていかない限り、どんな良いお薬飲んでも、どんなに体に共鳴するレメディーを選んでも、作用がついてこない。
あぁ、今まで私は私を生きてなかったんだなぁ。
幼い頃は、お母さんの笑顔がみたくて、良い子でいたなぁ。
妹はわがままばかり言ってたのに、私は我慢したなぁ。
そのまま大人になって、会社に勤めるようになっても、人の目ばかり気になって、
我慢して譲ってばかりだったなぁ。
私、なにしてたんだろう?
あの時、お母さんに「よくやったね」って抱きしめてもらいたかった私。
お父さんに暴力をふるわれて、怖くて泣いていた私。
まずは、そんな生い立ちも探りながら、今困っている症状との関連を考えながら、日々クライアント様とのセッションをさせていただいています。
健康な状態、病気の状態に関係なく、人間の「からだ」は部分ではなく「全体」で捉えることが必要だと思います。
わたしが今生きていること。
いのちの営みをありのままに受けとめる。
検査数値は科学的です。
でも、もっと感じる力を信じてもいい。
もっと自分の体を信じてもいい。
10年前にホメオパシーに出合って、気づけばホメオパスになっていました(笑)
2019年は、私自身、もっと素直に「感じる」ことをしたいです。
ホリスティックに生きてみませんか?
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日本ホメオパシーセンター北九州小倉北
ホメオパス 辛島 恵美(からしま えみ)
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健康相談では、今お困りの症状がどこからくるのかを、インナーチャイルドも含め
探っていきます。
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