子育ていろいろ
こんばんは。今日もブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
日本ホメオパシーセンター北九州小倉北のホメオパス、辛島 恵美(からしま えみ)です。
子育てしていると、日々修業というか勉強というか・・・。
育てたように育つので分かり易いというか・・・。
こんな便利な世の中で育てられている子どもたち。
そのほとんどが核家族ですよね。我が家も例にもれず、です。
でもね、よくよく考えると、昔ながらの大家族(じーちゃんばーちゃんも一緒の)って、それだけで現代の日本が抱えてる子育て問題を全部解決してるって思えるんです。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟、おじさん、おばさん・・・と
とにかく一つ屋根の下に暮らしてる。
すると、今の子育てみたいに、ただただお母さん一人で何もかもやらなくていいんです。
だってそこにはたくさんの目があり、見守りがあります。
子どもはご近所さんにも叱られ、愛され、育っていきます。
家の中におじいちゃんやおばあちゃんが住んでいる、ということは、子どもにとっては逃げ道があるということ。
両親が激怒して、感情にまかせて怒り散らしたとしても、おばあちゃんの部屋にさっと逃げ込める。そこで、火鉢にのったお餅をもらったりして、おばあちゃんから言い聞かせてもらえる。
だから、子どもはゆっくりと自分のしたことを理解できるんじゃないかな・・・。
そして、お年寄りの知恵に日々触れて生活するから、物を大事にしたり、年長者を敬ったりっていうことが自然と身につく。
だってそこには生きたお手本がたくさんある!!素敵だな~。
人が生まれて死んでゆくということを、自然と理解できるのも素晴らしい。
家にお産婆さんがきて、自分の母親が出産し、「命」の誕生を目にします。
こうやって自分が今ここにいるっていうことがわかる瞬間なのかな・・・。
そして、大家族のなかで、亡くなる人がいる。それも子どもにとっては生きた勉強だなと思います。だって「死」について肌で感じることができます。
決して忌み嫌われるものではないことを学びます。
お年寄りは、たくさんの知恵を伝え、そして「死にざまを見せる」ことで、お役目を終えます。昔の大家族のスタイルってすごいなーーと思います。
ちょっと考えてたら感動したので、書き留めてみました。
そんなこと考えながら、今日も子ども達を怒鳴っていました(反省)
明日からも修業の日々です。
気分転換に、玄関にリースを飾ってみました。
明日からはもう12月ですね!
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