湿疹・熱・汗その他もろもろ

 主に赤ちゃんや小さな子どもさんの、皮膚トラブルなどに関するご質問をいただくことが多いです。

生後1ヶ月~4ヶ月の赤ちゃんに、「脂漏性湿疹」がでやすいです。

お顔や頭皮がカサカサしてきてかさぶた状の湿疹ができたり、べたべたとした黄色い塊ができる皮膚炎です。

新生児期の赤ちゃんは、とても新陳代謝がさかんですから、皮脂の分泌も盛んです。

徐々に落ち着いてはくるのですが、お母さんはなんとかきれいにならないかな?と悩むこともありますよね。

ここで皮膚科や小児科を受診して、お薬をもらうのもひとつの手段です。

でも、

新生児期の赤ちゃんにステロイドを処方されたら、それはそれで悩んだりしませんか?


ホメオパシー的にみてみると、

湿疹が「出せている」状態はOKなのです。

小さな内はまだまだ体の機能が万全ではありません。

内分泌もしっかりしていません。

解毒をしてくれる肝臓の機能は、7歳くらいまでかけてしっかりしてきます。

だから、子どものうちは頻繁に熱をだします。湿疹をだします。嘔吐します。

そうやって、体をつくっていきます。

そのためにも、子どものかかる病気に「かかりきること」はとても大事なことなのです。


じゃあ、

お母さんがその時にできることは何でしょうか?


無責任に聞こえるかもしれませんが、

うまくやり過ごすことです。

放置するわけではありません。

例えば、上記の脂漏性湿疹だとしたら、お風呂のときにしっかりと洗う!

ミツロウクリームなどを気になるところに薄くのばしてあげる。

レメディーでちょっと排泄の後押しをする。

母乳で育てているようでしたら、お母さんが脂っこいものや甘いものを控える。


こうして、家庭でできるケアをしながら、日々どう変化していくのかを見守ることも大事です。

観察しながら「待つ」。

信じて「待つ」。


肝機能のしっかりしていない赤ちゃんは、解毒できないものを表面積の広い皮膚からだします。排泄しているわけですから、それを遮らずに、うまく出せるように後押しできるとしたら、少し安心できませんか?

皮膚がきれいでなければいけない。そんな思い込みから、子どもの皮膚をみると辛くなっているのかもしれません。

頑張ってだせてるね。って声かけしてみましょう。


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愛鳥家ママのやさしいホメオパシー&やさしい子育て日記

日本ホメオパシーセンター北九州小倉北の代表&ホメオパス兼2児の母の日々を綴るブログです。薬をなるべく使わないで自然の力や食べ物の力を借りて心地よい暮らしを目指しています

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