いのちをいただく
今日は母の72歳の誕生日でした。
お祝いに、北九州市小倉南区大字辻三にある曹洞宗のお寺、護聖寺(ごしょうじ)で
精進料理をいただきました。
合馬のたけのこで有名な地域です。三岳梅林(みつたけばいりん)がありますので、
2月の中旬頃には出店もたくさんでて賑わいます。
曹洞宗の精進料理を作る際は、食材を無駄にしないこと・飽きのこないよう調理を工夫すること・食材をいただく人のために心を尽くすこと、を大事にしているのだそうです。
道元禅師の教えに、調理をする心構えとして次のようなものがあるのだとか。
一、生かされて、生かして、仕事を喜ぶ心=喜心
一、やさしさは、人にも物にも潤いを生む=老心
一、とらわれぬ、広い心でゆったり生きる=大心
これって、料理以外にもあてはまりますよね。
お話を聞きながら、ホメオパシーと一緒だな~って思っていました。
本当に喜びの心と愛を持って生き、何事にもとらわれない!
こんな風に生きたいな・・・と思いながら、もくもくといただいておりました。
どのお料理も、お出汁の味が優しくて、お腹が満たされるというより、心が満たされるんです。ハートのところがあったかくなる感じ。
毎日の「食」を任されている「お母さん」としての私は、できてるかな?怪しい( 一一)
そうだなーーーーーって感じいったり反省したり美味いって食べたり忙しかったです(笑)
明日からは、家族の笑顔を思い浮かべながら料理しようっと。
お母さんが優しい気持ちで、笑顔でつくるご飯なら、しっかりと出汁がとれてなくても、
たまに市販のお惣菜買っても、それを優しい気持ちでお皿に盛りつけてあげれば大丈夫
なんだと思います。
(イライラいして、眉間にシワ寄せて料理は×だな・・・→ズキッ)
子どもたちは、ただ満腹になればいいわけじゃなくて、一緒に心も満たされなきゃだね。
毎日こつこつ積み重ねることの大事さを、再確認しました。
そんなこと考えてたら、本当に自然と母にお礼を言ってた私。
「お母さんがいてくれて本当に感謝してるから。いてくれるだけで感謝してるから。
今まで上手にお礼なんか言ってなかったけど、ありがとう。」って。
そうしたら、母がちょっとはにかんだように、「あんたがそう思ってくれてたら、
もうそれで充分だー。」って言いました。
また少し、親子の風通しがよくなったかも。
あーっ、お腹も心もいっぱいです♡
食べることは生きること。いのちをいただいて、私たちは生きている。
愛情ご飯は子どもたちを変えると思います!
今日という日に感謝。
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ホメオパス 辛島 恵美(からしま えみ)
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■2月の健康相談枠は4日間のみです■
1日(水) 2日(木) 4日(土) 8日(水)
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お庭を眺めながらお食事できます。
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美しい。癒される!
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1月中はお正月のお料理なのだそう。
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くわいを初めていただきました。
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セリご飯と、カブのすりながし。
もう、手間暇かかってるのがよ~くわかる優しいお味。
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最後にお抹茶と甘味が!!
これだけいただいて、3,500円です。
皆さま、ご予約して体験してみて下さい。
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